あけましておめでとうございます。
私事ですが、今年はできる限り本を読む1年にできたら…と思っています。
2025年もよろしくお願いいたします(^^)
本記事では、1/6~1/10に発売される新刊のなかで、気になっているものを紹介していきます!
【1/6(月)発売】おだまり、ローズ: 子爵夫人付きメイドの回想/ロジーナ ハリソン(白水社)
この本は、「型破りな貴婦人に仕えた型破りなメイド」の話のようです。
笑いと涙の35年間が綴られたメイドの回想録、とても魅力的で読んでみたくなりますよね。
また、この本はあの三浦しをんさんが推薦しているとの帯がついていて、三浦しをんさん好きはぜひとも読みたい1冊です。
こちらは新刊ではないのですが、ロジーナ ハリソンさんは男性使用人の世界を綴った「わたしはこうして執事になった」という本も書いています。
気になる方はこちらもチェックしてみてください!
【1/7(火)発売】午前二時不動産の謎解き内覧/奥野じゅん(小学館)
開店しているのは深夜二時から四時の間だけという「午前二時不動産」では、店主が客に合った格安物件を紹介するのだが、”そのワケあり物件にまつわる謎を解くこと”が入居の条件。
ワケあり物件×謎解きとなると事件など怖い描写が多いので、普段はあまり積極的には選ばないけれど、この本は怖い描写があるというよりは温かい話のようだ!
【1/8(水)発売】PRIZE―プライズ―/村山 由佳(文藝春秋)
本を出せばベストセラー、映像化作品多数、本屋大賞も受賞するものの、直木賞が獲れない作家の主人公の話。
「PRIZE」は日本語で「賞」という意味。
あらすじを読むだけで、メラメラとした主人公の強い感情が伝わってきます。
「何としてもやってやる!」という人にとても憧れているので、この本を読んで少しでも強い気持ちを見習えたら…なんて虫のいいことを思っています(笑)
【1/8(水)発売】あなたが気づかなかった花/伊藤 朱里(PHP文芸文庫)
女性たちと花・花言葉をリンクさせて描かれている二十四篇の連作小説集。
花や花言葉が好きなこと、表紙のイラストが素敵だと感じたことから興味が湧いた本です。
どんな花が出てくるのか、花言葉をどんな物語とリンクさせるのか、読んでみる日が楽しみです。
【1/8(水)発売】さむらい〈武士〉 時代小説傑作選(PHP文芸文庫)
朝井 まかて、あさの あつこ、梶 よう子、中島 要、佐藤 雫、と有名な著者たちが綴る作品集。
時代小説というジャンルは何から読めばいいのか分からず、ほとんど手を出したことがなかったけれど、色んな著者の時代小説が読めることもあり、とても惹かれる1冊。
厳しいながらも儚い印象の「武家のさだめに生きる者たち」がテーマになっているのも読みたくなるポイントです。
【1/10(金)発売】謎の香りはパン屋から/土屋うさぎ(宝島社)
第23回『このミステリーがすごい!』大賞に選ばれた作品。
食べ物が大好きなので、このタイトルと「出水ぽすか」さんの描いた表紙だけで興味がわいてしまいました(笑)
パンが好きな人なら読書欲と食欲が溢れてくるのではないでしょうか!